シネサルの「映画のブログ」

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 2010/11/16(火)〜2010/11/18(木)の日記 (『パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT』『森崎書店の日々』)

【11/16(火)】
 109シネマズグランベリーモールで19:00からのパラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT』(★★)の試写会を観に行く。
 早めに自転車で家を出て、細々した買い物を済ませてから、18:40頃に劇場に着いてチケットをもらい、18:55頃にスクリーン4に入場。
 お客さんは100人ぐらい。
 『パラノーマル〜』は、登場人物の身に降りかかった惨劇を自ら撮影した録画を元に作ったという設定のフェイク・ドキュメンタリーになっている。
 作り物だということをバラしているので、矛盾を指摘したところで、糾弾ではなく単なるツッコミということで続けると…。
 御払いのシーンで、部屋の奥の畳の上にカメラがあるのが不自然なのと、その反対側に全員を背中越しに撮っているカットが1回入るが、そんなところにカメラもカメラマンも存在してないはず。
 あとは、カメラを構えている自分自身を鏡に映して撮っているのがファーストカットだが、セミプロでもない一般人にしてはカメラが重装備過ぎる。
 場内は静まり返って、まずまずの反応のまま20:30頃に終映で、自転車で帰る。
 家で調べると、前作の『パラノーマル・アクティビティ』(★★)って、去年公開だとばかり思っていたけど、今年の年初だった。
 時代の移り変わりが速いのか?年のせいで時間の経過が速く感じるのか?あっという間に忘れるような映画だったからか?
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【11/17(水)、雨】
 19日が使用期限の神保町シアターの招待券が2枚あったので、モーニングショーの『銀座化粧』(★★☆)森崎書店の日々』(★★☆)の昼の回を観に行く。
 早く起きて8:20頃に家を出て、電車の座席で一眠りして神保町駅で降り、09:55頃に劇場に着き、整理番号35番で入場。
 お客さんは40人ぐらい。
 『銀座化粧』は16mm上映のため、新東宝のロゴがない。
 クレジットに「助監督 石井輝男」の名前。
 お客さんは大半が高齢者だが、ギャグとも言えないような些細なことで笑ったりして、反応が良い。
 終映は11:30頃。
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 次の『森崎書店の日記』の開映まで30分あったので、劇場を出てコーヒーを飲みにドトールに行く。
 11:55分頃に戻ってきて、整理番号42番で入場し、さっきと同じ席に座る。
 お客さんは45人ぐらい。
 予告編で、『信さん・炭坑町のセレナーデ』はてっきり「ノブさん」だと思っていたが、「シンさん」だということを知った。
 『森崎書店の日々』は、会社の同僚相手に失恋して会社を辞めた主人公の元OLが、神保町で古本屋を営む叔父さんに呼ばれて店番をするうちに、街やなじみのない本の世界に興味を持つようになる話。
 さっきのドトールで、キネ旬の「若者に映画館に来てもらうにはどうすべき」かを話し合うシンポジウムの記事を読んだので、『森崎〜』のストーリーと偶然重なったと思いながら観ていた。
 終映は14:00頃。
 神保町は、駅から劇場までの通りぐらいしかなじみないが、それでも映画を観て森崎書店のロケ地がなんとなく判ったので、ダメ元でそっちの方向に歩いて行くと、あっさりと見つかった。
 実際には空き店舗のようで、映画が上映中とのポスターがたくさん貼られていた
 神保町の駅から帰路につく。
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 テレビ東京24:12-24:43の「ゴッドタン」。(★★★)
 TM NETWORK 勝手に新曲発表会」が、くだらなさの極致。
 来週の後半戦が今から楽しみ。
 「ゴッドタン」は本当に素晴らしい。
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【11/18(木)、晴】
 月に1度の片道10kmの自転車の旅の日。
 8時に起きようとして目覚まし時計をセットしていたが、結局二度寝して9時に起きる。
 朝食を食べてから09:50頃に家を出て、スピード出し気味で行くが向かい風が吹いていて、5分ぐらいしか短くない10:30頃に現地到着。
 1時間ほど用事を済ませて、帰路につき12:25頃に家に着く。
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 午後に『嵐を呼ぶ十八人』(★★)の録画を観る。
 大阪から、造船の経験もないのに広島の造船所に送られてきた十八人の若者が、さまざまな苦境に合いながら、やがて仕事を失って九州に送られるまでの話。
 吉田喜重監督にしては、わりと正攻法っぽい作品。
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 テレビ朝日23:25-24:15のアメトーーク」。 今回のビー・バップ・ハイスクール芸人」の最後の方10分間ぐらいだけを観る。
 ちょうど話題が映画化作品の方に移っていて、超現実的かつチープな演出を堂々と繰り広げているシーンの数々を見せていた。
 その紹介のスタンスが、感銘モノとしてなのか苦笑モノとしてなのか、お笑い芸人たちには理解不能でどちらともつかないようだった。
 映画好きなら、論理とは別に面白いと思ったものは素直に面白いものと受け取ると思うが、お笑い芸人って意外にお笑いに対して原理主義的で、許容範囲が狭いのかも?と思った。