シネサルの「映画のブログ」

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 『沓掛時次郎』(1961年、大映) ★★

1961年、日本(大映)、カラー、1:2.35、86分、日本語
【監督】池広一夫【原作】長谷川伸【撮影】宮川一夫
【出演】市川雷蔵新珠三千代杉村春子、稲葉義男、志村喬、他
2013/08/16(金)鑑賞、NHK-BSプレミアム放映
<ストーリー>
 沓掛時次郎(雷蔵)が一宿一飯の義理で男を襲ったが、その目的が親分が男の妻おきぬ(新玉)目当てだと知り、殺された男に代わって身重のおきぬと小さな息子を守りながら、彼女の実家に連れて行こうとする。
 しかし、手配が回った行先の親分(稲葉)と、時次郎を匿った親分(志村)との対立に発展し、時次郎も加わった。
<感想>
 立ち回りもだが、時次郎の秘めた恋と、彼を仇と思っていたおきぬの気持ちが変わるエピソードもまずまず。