1984年、日本(東映)、カラー、1:1.85、100分(放映版91分)、日本語&英語
【監督&製作】角川春樹【原作】赤川次郎
【出演】原田知世、倍賞美津子、渡瀬恒彦、加賀まりこ、太宰久雄、他
2013/10/03(木)鑑賞、フジテレビ放映
<ストーリー>
ミュージカル俳優に憧れる美帆(原田)は、両親を知らず治子(倍賞)に育てられ、トゥシューズと誕生日の花束をくれた「あしながおじさん」が自分の父かもしれないと憧れていた。
知らない方がいいと治子が止めるのも聞かず、美帆は花の送り主に会いに行くと、当の陶芸家の篠崎(渡瀬)は何も知らないと答えた。
花の送り元の長崎の花屋に行くために、伊万里に行く篠崎に同行し、2人で長崎に行くと、花屋のそばの写真館に美帆の七五三の写真が飾られていたことから、大森(室田)の屋敷を訪ねる。
あしながおじさんは彼だったが、美帆の両親が交通事故死して叔父の彼が引き取ったが、妻(加賀)の気が変になって、彼女の親友の治子が引き取ることになったのだった。
大森から関わらないでほしいと言われ、美帆は東京に帰り、ミュージカルのオーディションに合格した。
<感想>
『汚れた英雄』に続く角川春樹監督の2作目。
原田知世のダンスを見せられれば、それでだけいいような作りの作品。
それ以外の部分は、『REX 恐竜物語』(★)『天と地と』(★☆)『キャバレー』(★)とか観た人なら、出来は推して知るべし。