シネサルの「映画のブログ」

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 『黄金の野郎ども』 ★☆

1967年、日本(日活)、カラー、1:2.35、82分、日本語
【監督&脚本】江崎実生、他
【出演】石原裕次郎二谷英明宍戸錠名和宏玉川伊佐男郷えい治藤竜也下川辰平、榎木兵衛、他
2013/10/10(木)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 横浜港の工事の談合で黒田建設が裏切ったことから、大山組が兄貴分の熱海の笹田組に落とし前を依頼し、幹部の立原(石原)が横浜に向かった。
 大山組の清水(二谷)と協力して、手下2人と黒田組の賭場を襲うが、金を奪う時に幹部の三鬼(宍戸)の弟を打ち殺してしまう。
 そして、それと前後して黒田組が金を払って手打ちにしていたことから、組から邪魔者扱いされた立原たちは追われ、組長を殺して逃走する。
 2年ぶりに立原が横浜に戻ると、清水は恋人とレストランを開店したが、大山組をつぶして横浜を牛耳る黒田組に上前をはねられていた。
 三鬼たちが立原の命を狙い、戦いの末三鬼たちは警察に差し出され、清水に引き止められながらも立原は横浜を去って行った。 
<感想>
 前半はスピーディーで緊迫感のある展開に惹かれたが、後半失速して、撃ち合い殴り合いだけのアクションもメリハリに欠けた。