【原題】"Paranormal Activity 2"(意味「超自然的活動その2」)
2010年、アメリカ、カラー、1:1.85、英語&スペイン語(日本語字幕)
【監督】トッド・ウィリアムズ【原案&脚本】マイケル・R・ペリー、他【製作】ジェイソン・ブラム、オーレン・ペリ
2013/10/31(木)、WOWOW放映
<ストーリー>
カリフォルニアの一軒家に、夫婦と赤ん坊、前妻の娘の4人が引っ越してきた。
その直後、家が荒らされていたので、家の数か所に監視カメラを据え付けた。
そして、その家では超常現象が頻発するようになった。
<感想>
1作目の監督&脚本&製作&編集だったオーレン・ペリが製作に専念し、1作目の出演者の何人かが再度出演して作られた続編。
1作目との違いは、住人が増えたこと、そして監視カメラの台数が増えたこと。
おかげでカット割りの回数が増えたが、それによって出来上がった映像は普通の劇映画っぽくなり、モキュメンタリーならではの異質な感じや生々しさやいかがわしさが後退してしまった。
また、1作目では登場人物が真相を探る気まんまんでカメラを設置したのに、本作は何となく設置しただけでその意欲が弱くて、異常な現象が写っていても「気のせいだ」などと言って話が進まないから、次第に緊張感がゆるむ結果になった。