シネサルの「映画のブログ」

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 『ファントム 開戦前夜』 ★★

【原題】"Phantom"(意味「幻影」劇中登城する秘密兵器の暗号名)
2012年、アメリカ、カラー、1:2.35、99分、英語(日本語字幕)
【監督&脚本】トッド・ロビンソン
【出演】エド・ハリスデヴィッド・ドゥカヴニーウィリアム・フィクトナーランス・ヘンリクセン、他
2013/10/16(水)鑑賞、角川シネマ新宿1
 1968年に、ソ連の核ミサイル搭載潜水艦内で実際に起きた事件の映画化で、すでに存在しない国の国家機密とはいえ、他国のアメリカが映画化しているのが何とも奇妙。
 緊迫感はあったので、「潜水艦映画に駄作なし」の法則は生きていると思うが、似たような軍服を着た者同士が潜水艦内で戦うので、展開が解りづらい。
 また、ミサイル室に入った男のその後など、ハッキリさせるべきことをフォローしない事がいくつかあったのも、解りづたかった原因かも。
 ラストのようにヒネった表現には力が入っているのに。