シネサルの「映画のブログ」

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 『UNDERWATER LOVE〜おんなの河童〜』 ★★

2011年、日本=ドイツ、カラー、1:1.85、87分、日本語、PG-15
【監督&脚本】いまおかしんじ【撮影】クリストファー・ドイル
【出演】正木佐和、梅澤嘉朗、成田愛、吉岡睦雄、守屋文雄、他
2013/11/05(火)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 魚の加工工場に勤める明日香(正木)は、上司のはじめ(吉岡)との結婚を控えていたが、高校の時に溺れ死んだ青木(梅澤)が河童になって現れ、死神(守屋)から彼女を守るために、河童の里へと連れて行った。
<感想>
 ミュージカルシーンが数か所挿入されるのが一番の特徴。
 でも、ミュージカルってエモーションの昂揚を伴ってないとどうも不自然。
 作品の展開が、終盤になって恋愛の要素が急激に高まっていって、それまでば冒頭からゆるゆるペースだったから、ラストのミュージカルはいいと感じたけど、それ以外は効果があったか解らない。
 でも、以上はすべて狙った上でのことだろう。
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