シネサルの「映画のブログ」

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 『ティガームービー/プーさんの贈りもの』 ★★

【原題】The Tigger Movie(意味「ティガーの映画」)
2000年、アメリカ、カラー、1:1.85、77分、英語(日本語吹替え)
【監督】ジュン・ファルケンシュタイン
2013/11/30(土)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 100エーカーの森に住むティガーは跳び跳ねるのが好きで、仲間たちを誘うが誰も彼についていけない。
 ティガーは、どこかにいる自分の家族なら一緒に跳び跳ねてくれるはずだと思って手紙を出すが、返ってくるはずもない返事を仲間たちが家族になりすまして代筆した。
 ティガーは今度は歓迎パーティーの準備を始め、またも仲間たちが家族になりすまして現れるが、見破ったティガーはバカにされたと思って仲間を拒絶し、吹雪の中ひとり家族を探しに出た。
 ティガーを探しに来た仲間が追いついた時、みんなが雪崩に巻き込まれてお互いに助け合い、ティガーは仲間たちの思いやりに気づいて、機嫌を取り戻した。
<感想>
 『くまのプーさん』のスピンオフ作品で、プーさんと同様に頭のネジのハズレっぷりが愉快なティガーと仲間たちの話。
 でも、そんな設定においては、緩さが前面に出ているプーさんが主役だったらすんなり許せるが、押し付けがましいティガーが主役だと煩わしく思うところが、プーさんに比べて見劣りする原因だと思う。