シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『うさぎドロップ』 ★☆

2011年、日本、カラー、1:2.35、113分
【監督&脚本】SABU、他【原作】宇仁田ゆみ
【出演】松山ケンイチ香里奈芦田愛菜桐谷美玲佐藤瑠生亮キタキマユ綾野剛秋野太作木村了高畑淳子池脇千鶴風吹ジュン中村梅雀、他
2014/02/03(月)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 サラリーマンのダイキチ(松山)は、祖父の葬式で存在が明らかになった隠し子りん(芦田)を誰も引き取らなかったので自分が引き取ることになり、保育園に預けながら仕事を続けた。
<感想>
 「疑似父子モノ」の映画だと、最初は子供を邪魔者扱いする男と生意気な子供が次第に和解していくという展開が王道だが、本作は最初から2人は仲が良いという異なるパターン。
 でもその結果は、やはり王道と比べてドラマチックさに欠けて、そんなストーリー以外にも惹きつける要素もなく、面白さを感じることができなかった。