シネサルの「映画のブログ」

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「スパイ大作戦『焦土作戦』」 ★★

【原題】The Photographer(意味「写真家」)
シーズン2、第15話
1967年、アメリカ、カラー、1:1.33、35mm、英語、吹替、約47分
【監督】リー・H・カツィン【脚本】ジュディス・バロウス、ロバート・ガイ・バロウス【エグゼクティブプロデューサー】ブルース・ゲラー
【出演】ピーター・グレイヴス、マーティン・ランドー、バーバラ・ベイン、グレッグ・モリス、ピーター・ルーバス他
2017/03/15(水)再放送(18:00、BSジャパン)&鑑賞
<ストーリー>
 アメリカ国内で細菌テロが計画され、表の顔はカメラマンの男が発する指令の暗号の解読の指令をIMFが受けた。
 元モデルのシナモン(ベイン)が、国の機関で働く生物学の研究者に成りすまし、彼女をモデルにした撮影をカメラマンに依頼してもらい、夫に成りすましたジム(グレイヴス)を伴って、彼の家で撮影し、シナモンはテロ対策の研究中の秘密を漏らした。
 2人が家を再訪した時に、カメラマンは2人を脅し、シナモンはテロの報復として核攻撃を準備してると白状して、2人とも射殺された。
 カメラマンたちは、その前に核ミサイルでニューヨークを先制攻撃するように本部に連絡し、そこに飛び込んできた捜査官役のローラン(ランドー)を逆にとらえて地下室に閉じこもり、核攻撃から逃れた。
 潜望鏡で外の焼け野原の様子を見て核攻撃が終了したと思った2人は暗号を受信し、見ていたローランが解読キーを持ち去って地下室を出た。
 銃はジムが空砲に入れ替えていて、バーニー(モリス)が通信の妨害とニセのラジオ放送と潜望鏡の景色で核攻撃を受けたとだましていたのだった。
<感想>
 今回の作戦も、「敵が(まともなら)このように行動してくれるだろう」という希望的予測を前提にしたものなので、かなり綱渡りで、可能性の高さで辛うじて筋が通っている感じ。
 まぁそれでも、緊張感が高くてトリックも手が込んでいて面白い。
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