シネサルの「映画のブログ」

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 【ウソ⇒】『デスノート』、「前編」「後編」分けて公開、日本映画初の試み

 こんなデタラメな記事はここ(日経BP)に限らずテレビでも目にしたことがあるけど、こんなことだと映画検定」2級以上の人じゃないとマスメディアに乗せる記事を発信してはいけないとかいう決まりにしないとイカンのじゃないの?シャレにならない。
 ここでいう「前編」「後編」に分けて公開するというのは、1作目がヒットしたから予定になかった2作目以降を作ることになったというシリーズではなく、1作目を公開する前から2作目以降を製作することが決まってるもので、最近の例ではロード・オブ・ザ・リング3部作がそう。
 では、日本映画で『デスノート』が最初かというとそんなことはなく、有名どころだけ挙げると
  『人間の条件』六部作 第一部、第二部(1959年1月) 第三部、第四部(1959年11月) 第五部、第六部(1961年)
  宮本武蔵五部作 (1)(1961年) (2)(1962年) (3)(1963年) (4)(1964年) (5)(1965年)
  青い山脈(1949年7月19日) 『続青い山脈(1949年7月26日)
  ビルマの竪琴第一部(1956年1月21日) 第二部(1956年2月12日)
といった具合。
 他にも、『大菩薩峠』三部作(東映大映それぞれ)、『戦争と人間』三部作など、その他多数。
 いいよなあ、こんな有名映画も観てないアマチュア以下人間でも、映画の文章でっち上げてお金をもらえるなんて。