シネサルの「映画のブログ」

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 『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』 ★★☆

 原題:Borat:Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan
 2006年、アメリカ、カラー、1:1.85、35ミリ上映、字幕、84分
 監督:ラリー・チャールズ 製作&脚本:サシャ・バロン・コーエン
 出演:サシャ・バロン・コーエンパメラ・アンダーソン、他
  見かけはドキュメンタリーだが、基本的にはフィクションで、おそらく大部分のシーンがやらせ。
  でも、その偽ドキュメントシーンの中に実際のアメリカ人を撮ったシーンが含まれていると思われ、その異常さの原因である異文化に対する「無知」が、カザフスタン人の無知によるギャグと同列で、所詮世界は「お互い様」だと思わせるという、見かけはバカだが実は深い映画。 【更に詳しい感想を掲載予定】
 5月30日(水) 21:20〜22:45、シネ・アミューズ イースト、整理番号70/約80人/132席