【原題】Cloverfield
2008年、米、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ビデオ撮影、ドルビー/DTS/SDDS、字幕(戸田奈津子)、85分
【監督】マット・リーブス
2008/05/08(木) 19:00-21:15、WMCつきみ野2、5人/161席
大惨事の臨場感を出すために、例えばニュース映像のようなものの再現を狙って、登場人物が撮影したビデオの映像をそのまま流す映画にするという手法はさほど奇抜ではない。
しかし、それでもこの映画は良く出来ているとしか言えない。
もっとはっきり言えば、映像作りにおいて当たり前のことを完璧にこなして狙い通りの映像を作ることに成功していることは素晴らしい。
でも、当たり前だからこそ、ほめ言葉といえば「臨場感がある」ぐらいのことしか思い浮かばないのがなんか悔しい。(でも、十分ほめていること判るよね? だから、これでいいよね?)