2007年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ビデオ撮影、DTSステレオ、190分
【監督&脚本&製作&企画】若松孝二
【出演】坂井真紀、伴杏里、地曵豪、並木愛枝、ARATA、中泉英雄、桃生亜希子、坂口拓、RIKIYA、奥田恵梨華、奥貫薫、高野八誠、佐野史郎、原田芳雄、他
2008/05/17(土)09:45〜12:55、フジサワ中央1、約30人/208席
タイトルに「実録」とあるように、実話を正確に再現することが第一の目標で、それゆえ堂々と作られたストレートな正統派映画だった。
実録的な映画にした目的は後世への記録として残すため、教訓としての歴史になることを期待してのことだろうが、主たるターゲットである当時を知らない世代の観客にとっては、もっと連合赤軍に共感を抱けるような映画になっていた方が映画の目的に合致していたと思う。 【更に詳しい感想はこちら】