シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『西の魔女が死んだ』 ★★☆

2008年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビーデジタル、115分
【監督&脚本】長崎俊一【原作】梨木香歩
【出演】サチ・パーカー、高橋真悠、りょう、大森南朋高橋克実木村祐一諏訪太朗、他
2008/07/17(木)夜、109シネマズグランベリーモール5、約5人/102席
自称魔女の祖母が中学生の孫娘に対して行う魔女修行の極意の言葉は、以外に普通の処世術の王道だったりする。
しかし、この映画は言葉などの具体的なことより、家の周りの森の佇まいだとか、登場人物が輪郭がハッキリした描かれ方をされていることとか、雰囲気的なことをしっかりと作り上げていることに注力されていて、その結果、折り目正しい心地よさを感じることができた。