シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『デス・レース』 ★★★

【原題】Death Race (意味:「死の競走」)
2008年、米、カラー、1:2.35、35ミリ上映、35ミリ撮影、ドルビーデジタル/DTS/SDDS、105分、英語(日本語字幕:林完治
【監督&脚本&製作&原案】ポール・W・S・アンダーソン、他
【出演】ジェイソン・ステイサムジョアン・アレンデヴィッド・キャラダイン、他
2008/12/08(月)18:20-20:20鑑賞、WMCつきみ野6、1人/約200席
 マシンガンの撃ちまくりっぷりが凄い、車の激突が凄い、爆破が凄い、生身の肉弾戦での相手を殴るその重い一撃が凄い、ジョアン・アレン演じる悪役っぷりが凄いなどなど、アホカッコイイ領域にまで達している。
 そして定番の展開でありながらその定番であることのマイナスイメージを感じさせないなど、色々よく出来ている見事な「アクションバカ」映画。
 料理に例えれば、最近は食材を数多く入れ込んでトリッキーな調理法をする料理人を持ち上げる風潮があるが、『デス・レース』のように単純な素材をシンプルな調理法で美味しい料理に出来る料理人の方が絶対に優れている。
 また、こんな単純な映画でも、経済が何事よりも優先されることの恐ろしさを思わせるところがいい。
 (さらに詳しい感想がこちらに載るかもしれない。==> http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/kanso_2008.html