シネサルの「映画のブログ」

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 『チェ 28歳の革命』 ★★☆

【原題】Che: Part One (英語、意味:「チェ(主人公の愛称) 第1部」)
2008年、フランス=スペイン=アメリカ、カラー、1:2.35、35ミリ上映、ビデオ(4K)撮影(レッド・ワン)、ドルビーデジタル/SDDS/DTS、132分、英語&スペイン語(日本語字幕:石田泰子)
【監督】スティーヴン・ソダーバーグ【製作&出演】ベニシオ・デル・トロ、他
【出演】ジュリア・オーモンド、他
2009/01/11(日)15:25-17:55鑑賞、WMCつきみ野1、約50人/約500席
 チェ・ゲバラが同志たちと共にメキシコからキューバに潜入して武装闘争をして革命の達成を目指す1950年代後半と、国連総会で演説をするためにニューヨークを訪れた1964年とをフラッシュバックすることにより、前者で活動そのもの、後者で中南米の貧富の格差問題(世界レベルと比べれば格差のうちに入らないかもしれない今の日本とは程度が違う)を武力による革命で解決しようとするストレートな意思を描く。
 その描き方は客観的で、ただでさえ実話はドラマチックな展開に欠けがちのところ、極めて淡々としたものになっていた。
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