シネサルの「映画のブログ」

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 シネマ・サルベージ賞「観なくてもいいべ!トップテン」(2008年度)

 当ブログが選んだ、「いかにも駄作っぽくて、観る価値が無いと決めつけてパスしたのは正解だっただろう」映画ランキング
 (2009/02/03更新) 肝心な作品をランクインし忘れていたので、1位に追加しました。
(1) 『花より男子ファイナル
 芝居が、まるで演技力があると勘違いしている子役のようなクサい芝居で、あんなことをさせる演出って、お客さんと役者たちをバカにしているとしか思えない。
(2) 『銀色のシーズン』
 テレビCMでの、雄たけびを上げるスキーヤーだかボーダーだかの登場人物たちは、絵に描いたようなバカ、というより猿だった。
(3) 『映画 クロサギ
 ありがちなカッコつけのしぐさを、そのまんまなぞっただけにしか見えない、何も考えてないような演出。
(4) 『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
 CGの映像がとにかくしょぼい。あれで客が入ると誰が思ったんだろう?
(5) 『252 生存者あり』
 俊敏な動作を要求されるはずのレスキュー隊員が、なぜ歌舞伎のような見得を切ったり棒立ちで議論をしたりしてたんだろ?
(6) 『私は貝になりたい
 悲しそうなシーンでは登場人物が大泣きして悲しそうにするという、「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉を知らない人が作ったような映画?
(7) 『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』
 石油タンクが爆発したような映像があったりで、戦国時代にふさわしくないものが平気で出てくるような、いわゆる「空気(雰囲気)読めない」って感じ?
(8) 『少林少女』
 「『少林サッカー』の焼き直し」としか見えないというマイナスイメージに対して、そんな致命的なことに全く無策だったという、怠慢映画。
 以上、もっとあったかもしれないけど、探すのが面倒くさいので、9位以下は該当なしということで。
 2009年も、さっそくランクインしそうな作品がチラホラ目についています。
 上の「はくさい賞」のところでコメントしたように、あからさまにダメそうな映画を観て駄作だった場合、悪いのは作り手だけではなく観た人の目が節穴だったせいでもあるので、逆恨みするようなみっともないことはせずに、自省して過ちを繰り返さないよう精進に努めましょう。