シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『イングロリアス・バスターズ』 ★★☆

【原題】Inglourious Basterds (意味:"Inglorious Busters"「不名誉な駆逐者たち」か、"Inglorious Bastards"「不名誉な奴等」のつづり違い?)
2009年 アメリカ カラー 1:2.35 35ミリ上映 ドルビーデジタル/DTS/SDDS 152分 英語&仏語&独語&伊語(日本語字幕)、R-15
【監督&脚本】クエンティン・タランティーノ
【出演】ブラッド・ピットマイク・マイヤーズダイアン・クルーガークリストフ・ヴァルツメラニー・ロランジュリー・ドレフュス、ロッド・テイラー、ボー・スヴェンソン、サミュエル・L・ジャクソン、他
2009/12/11(金)17:40-20:30鑑賞 WMCつきみ野6 3人/約200席
 シーンの展開がよく出来ていて緊迫感は抜群なんだけど、タランティーノって深作欣二のことが好きなのに、あの豪快さとはまったく逆の、むしろ極端に言えば小津安二郎のように台詞の言い方やカット割りが折り目正しくて、娯楽映画的にはテンポが落ち着き過ぎな演出をするのは何故だろう?
 深作的な方が絶対面白くなると思うんだけど、自分ではやりたくないから?やりたくても出来ないから?
 戦争映画ってテンポの良い演出が普通なだけに、余計に違和感を感じる。
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