シネサルの「映画のブログ」

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 2010/05/06(木)の日記 (『砂漠は生きている』)

 今日は朝から片道10キロを自転車で往復する日。
 最近、夜型生活になっていて、朝起きるのも遅かったので、久しぶりに目覚まし時計をかけたら、鳴る前に目が覚めた。
 用事は問題なくすぐに終わって、帰り道の途中にあった有名ラーメンチェーン店に初めて入る。
 ラーメンは無難だが、大量生産の餃子って、美味かった覚えがない。
 家に着いたら、満腹感と疲労感と寝不足のため、昼寝。
 寝る前に、横になりながらHNHK-BS2の『砂漠は生きている』をちょこっとだけ観る。
 ウォルト・ディズニー総指揮による、長編ドキュメンタリー"自然の冒険"シリーズの第1作目で、1953年度アカデミー長編記録映画賞受賞作品。
 私が観たシーンでは、ヘビやサソリなどを、編集によって小刻みに動いているような映像に作り変えて、そこにコミカルなBGMをつけるなどの加工を施していた。
 今だったら、出来るだけ現実を伝えようとするのがドキュメンタリーで、素材を加工して現実とは違うものとして見せるこのような作品は別なカテゴリーにすべき。
 これをドキュメンタリーと称したら、途端にひんしゅくを買うだろう
 でも、当時なら「加工」の認識が観る側に無くて、コミカルな「現実」を上手く捕らえた「ドキュメント」として高評価ということだったかもしれない。
 まあ、アカデミー賞の選考の正当性は、今でも当てにならないからねぇ。