【11/08(月)、晴、暖】
急に招待された『ベオグラード1999』(★☆)の13:00からの試写会に行くことになり、その後に『スプリング・フィーバー』(★★☆)を観に行く予定を立てる。
試写会場の新橋のTCC試写室に行く前に、渋谷で降りて、『スプリング・フィーバー』のチケットを買いに行く。
まず、前売り券を買いにプレイガイドに行くが『スプリング〜』は前売り券を発行してないらしい。
代わりに、明日観ようと思った『冬の小鳥』の前売り券を買う。
シネマライズの窓口に着くと、明日の火曜日がシネマライズが1000円の日だと気付き、今日観るのを止めて明日に回そうか?と思い直して、チケットは保留。
新橋に向かう前に、メールで送られた試写場をセブンイレブンでプリントアウトしたかったのだが、渋谷駅近くには見当たらなかったので、新橋に行ってから探すことにする。
銀座線で新橋駅に着いたのが開映時刻13:00の10分ぐらい前で、あわててセブンイレブンを探し、ようやく駅からちょっと離れたところに見つけて、プリントアウトして試写会場にちょうど13:00頃に入場。
マスコミ試写会を観に来た人は25人ぐらい。
上映前に、自主配給のため自ら受付をしていた金子遊監督が挨拶をし、上映禁止の訴訟を受けたために一部プライバシーにかかわるところにピー音が入っていることを簡単に説明する。
終映は14:25頃で、再び監督が現れて、取り上げてもらうようにお願いする。
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このあと『冬の小鳥』を観に行こうかとも思っていたのだが、14:30の開映までに岩波ホールまで行けるわけもなく、渋谷に向かって歩きながら『スプリング〜』を観るかどうか考えることにする。
15:00頃に六本木、15:30頃に青山に着いて、約1時間半歩いた16:00頃に渋谷に着く。
シネマライズでチケットを買って、パルコの地下の本屋で時間をつぶして、16:15頃に入場。
お客さんは20人ぐらい。
16:30開映で、予告編に続いて本編の上映。
『スプリング・フィーバー』はビデオカメラで撮影されたのは知っていたが、上映もクレジットや字幕の文字がビデオぽかったり、映写の始まり方と終わり方がフィルムっぽくなかったりで、ビデオプロジェクターによる上映なのか?と思いながら観ていた。
後で調べた結果、プロジェクターによる上映だということが判った。
でも、以前なら画調の違いだけでなく、明らかにプロジェクターの画質がフィルムより劣っていたことからもプロジェクターかどうかが判ったのだが、今回は画質が劣っているという感じがしなかったので、「フィルムかも?」という可能性が捨てられなかった。
プロジェクターの画質の進歩はめざましかったけど、ついにフィルムのレベルにまで達したと言えるだろうか?
『スプリング・フィーバー』は、ストーリーが漠然としていて、そこを気にしてたら集中できなくなったのが失敗。
ストーリーは気にしないで観るべきだった。
終映は18:35頃。