シネサルの「映画のブログ」

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 2011/01/31(月)の日記 (ショートショートシアター、『毎日かあさん』)

【1/31(月)、晴】
 11:00から関内での面談と、18:30からよみうりホールで毎日かあさん』(★☆)の試写会に行く予定が入っていて、その間の時間に招待券のあるブリリアショートショートシアターに行くことにする。
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 09:50に自宅を出て、関内駅に10:48に着いて、ぴったり現地に到着。
 面談は、具体的な情報提供より、雑談っぽく話して様子を見ていると思われるペースで11:55まで続く。
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 みなとみらいのブリリアショートショートシアターまで歩いて行く。
 途中、馬車道を歩いていると、生香園を通ったあたりで、店内から周富輝と思しき大きな声が聞こえてきた。
 ワーナー・マイカル・シネマズみなとみらいに念のため寄ってみたら、『漫才ギャング』の試写会の募集をしていたので、応募。
 そして、トータル40分ぐらい歩いて、12:40頃に劇場に到着。
 ロビーで待ったのちに場内に入場。
 お客さんは10人ぐらい。
 13:10から開演。
 本編前の劇場のCFで、「ショートフィルムは携帯向けコンテンツにぴったりで今後も有望」みたいなコメントを言っていたけど、それってショートフィルムを劇場で上映していることを否定してないか?
 劇場の将来は、どこに見出そうとしているの?
 今回の上映プログラムは「北欧ショート」と称する短編5編。
 まず『アパートの一室、6人のドラマー』(2001年スウェーデン、★★)
 家主が犬の散歩に出かけて留守の家に6人が忍び込んで、備品を使って演奏をする。
 音楽メインの作品としては面白いが、4曲は多くて、1曲だけできっぱりとやめるべき。
 2作目は『パパ』(2005年ノルウェー、★★)
 豊かな某国に密入国をした父と息子だったが、捕まりそうになって父は息子を逃がすために自分だけが捕まって、息子は強制送還される父を追いかける。
 ちょっともたついてる感じ。
 3作目は『線路に唄えば』(2002年スウェーデン、★☆)。
 彼氏に怒った女が、ミュージカルの中で歌って踊る妄想をするが、彼氏によって我に返って事故を免れるが…。
 「意外なオチで落とす」みたいな短編って、それまでがおろそかな感じで、面白くなる方が少ないと思う。
 4作目は『踏切と車、4人の男』(2000年デンマーク、★☆)。
 4人の男が乗った車が踏切で止められるが、列車が異常に長くて、男たちのイライラはつのる。
 異空間に落ち込んだ雰囲気が良くて展開を期待したのだが、期待外れの尻すぼみなオチだった。
 最後が『ある晴れた日』(2005年デンマーク、★★)。
 妻に先立たれて田舎の踏切に車を止めて自殺しようとした男が、通りかかって助けた老いた農夫の家に招待され、同じく1人で生きている彼の姿を見て自殺を思いとどまる。
 淡々とした作風で、短編とはいえ無理にひねった展開にせず、「尺の短い長編」みたいな感じで、一番の好印象。
 終映は14:10。
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 横浜駅の通路を通って、13:35から西口の某公的機関に行って情報収集。
 これといった成果はなく、14:00ぐらいで立ち去る。
 次の毎日かあさんの試写会の開映18:30まで4時間ぐらい時間があり、他に観たい映画も見つけられなかったので、東京方面に向かって歩いて、適当なところで電車に乗って有楽町に行くことにする
 14:20頃に、横浜駅西口から国道1号線に出て、土地勘が無かっただけに解り易い最短ルートで良かったと安心。(後で知ったが、最短ではなかった。)
 数十分歩いたところで、道路標識で「川崎8km」とあったので、川崎まで2時間だと余裕があると安心したが、そこから結構歩いたところの標識が「川崎7km」だったので、気を抜いて余裕を見せられないと思い直した。
 1時間経った15:20頃に横浜市鶴見区に入る。
 2時間ぐらい歩いて川崎市に入ったところで、道路標識で国道1号線が川崎駅から離れていることに気づいたが、それほどの隔たりではなかったので、17:40頃に2時間30分の歩行を経て川崎駅に到着。
 峠越えと言うほどの山道ではなかったものの、基本的に見どころは何もない道だったが、それなりにいい経験だった。
 そして、東海道線で新橋駅に18:05頃に到着。
 そこから会場のよみうりホールまで一駅歩く手もあったのだが、時間的にギリギリなのと、気力が無くなって、京浜東北線に乗り換えて有楽町駅まで乗る。
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 そして、駅前のよみうりホールに18:15頃に入場。
 お客さんは90%ぐらい。
 18:30から毎日かあさんの上映。
 終映は20:30頃で、日比谷駅から千代田線、小田急と乗り継いで帰る。