シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『アウェイク』 ★☆

【原題】Awake、意味「起きている」
2007年、アメリカ、1:2.35、35ミリ上映、フィルム撮影、ドルビーデジタル、85分、英語&日本語(日本語字幕)
【監督&脚本】ジョビー・ハロルド
【出演】ヘイデン・クリステンセンジェシカ・アルバテレンス・ハワードレナ・オリン、他
(2011/05/17(火)19:00-2030鑑賞、なかのZERO大ホール、約80%/約1500席)
 手術中の主人公の全身麻酔が不完全なため、体は動かないが意識があるという設定の割には、何も痛みが感じられない映画。
 肉体的にも、精神的にも。
 「感情移入できない」っていうのは必ずしも悪くはないけど、サスペンスに限っては登場人物(主人公、もしくは悪役の場合も)の身になって観れないのは致命的。
 せめて誰か1人でも魅力的なキャラがいたら、少しは良くなったかも。