シネサルの「映画のブログ」

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 『少女たちの羅針盤』 ★★

2011年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、35ミリ撮影、ドルビーステレオSR、113分、日本語
【監督】長崎俊一【原作】水生大海
【出演】成海璃子忽那汐里森田彩華草刈麻有黒川智花塩谷瞬石井正則、水本諭、池口十兵衛、諏訪太朗前田健、金山一彦、清水美沙、石黒賢戸田菜穂、他
(2011/05/26(金)16:40-18:45鑑賞、横浜ブルク13 13、約10人/約100席)
 成海璃子が走り気味の芝居で他の3人を引っ張っているシーンは爽快で、気持ちよく観られて良かった。
 4人で立ち上げた劇団がストリートから大舞台へとステップアップする展開なら、その爽快感を盛り上げてクライマックスで最高潮になる、という展開が王道だろうが、ちょっと物足りなさを感じたのはそうなってなかったからか?
 「青春モノと謎解きの融合」という構成の大胆さを別にしても、クライマックスの「舞台」という非日常と、その他の日常シーンとが、上手くつながってない感じがした。
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