シネサルの「映画のブログ」

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 2011/05/30(月)の日記 (『ブラック・スワン』『マイ・バック・ページ』)

【5/30(月)、曇>小雨】
 今月いっぱいが期限のTOHOシネマズ海老名の招待券が2枚あったので、ブラック・スワン』(★★★)マイ・バック・ページ』(★★☆)を観に行くことにする。
 朝食を食べて、11:00に家を出て『ブラック・スワン』開映時刻11:30の少し前にスクリーン3に入場。
 お客さんは30人ぐらい。
 『ブラック・スワン』の実際の映写を見て、フィルムではなくビデオプロジェクターによるものだと気づいた。
 まず、本編前の「映画泥棒」の画質がビデオぽかったこと。
 それから、字幕の文字にギャザーがあったこと。
 そして、フィルムなら映されるはずの、画面の右上の丸いチェンジマークがなかったこと。
 でも、これらに気づかなかったら最後までフィルムだと気づかなかったかもしれないくらい、画質に遜色がなかった。
 映画館のデジタル化は、配給会社がプリントの現像、配送、廃棄に関わるコストを削減できるメリットがあり、劇場側はむしろプロジェクターを追加で設置しなければならないのでメリットがないのだが、TOHOシネマズは親会社が配給会社なので、デジタル化がスムーズに進められたのかな?
 終映は13:30頃。
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 次のマイ・バック・ページの開映が2時間後の15:30だったので、チケットを勝手から外に出る。
 まず、近所のWMC海老名に行って、試写会の応募。
 あとは、海老名駅周辺のめぼしい店を回って見て歩く。
 結局買ったのは、薬局でカロリーメイトと練り歯磨きだけ。
 そして劇場に戻り、開映10分前にスクリーン8に入場。
 お客さんは約10人。
 予告編に続いて本編の上映。
 『マイ・バック・ページ』もビデオプロジェクターによる上映。
 フィルムと比べて遜色なし。
 『マイ・バック・ページ』は、映画評論家の川本三郎が自身の体験を元に書いた小説が原作。
 妻夫木聡が演じる川本氏がモデルの週刊誌の記者の主人公が、忽那汐里演じる表紙のモデルと『ファイブ・イージー・ピーセス』を観に行ったときに、彼女に「面白くなかった」って言ってたけど、それって本当?
 あれっていい映画だから、その後考え変ったかな?
 その『ファイブ・イージー・ピーセス』を観に行った映画館は、受け付けは「有楽町スバル座」のポスターが貼られていたので、ロケ場所はそこぽかったけど、場内はフラットなスバル座と違ってスタジアム形式だった。
 時代考証は、特におかしなところはなかったと思うけど、当時のしゃべり方はひょっとしたらもっと早口か、もっとしらけた感じだったかも、と思う。
 終映は18:05頃で、小雨の中を家路に着く。