シネサルの「映画のブログ」

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 『座頭市喧嘩太鼓』 ★★☆

1968年、日本(大映)、カラー、1:2.35、82分、日本語
【監督】三隅研次【原作】子母沢寛
【出演】勝新太郎三田佳子佐藤允西村晃藤岡琢也ミヤコ蝶々戸浦六宏曽我町子玉川良一、他
2013/06/12(水)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 座頭市は、一宿一飯の恩義で借金の取り立てに同行し刃向った男を斬り、その姉お袖(三田)に負い目を負った。
 お袖をものにすることを目的に弟を騙して借金を負わせたことを知った市は、彼女の逃亡の手助けをする。
<感想>
 シリーズ19作目で、次の20作目『座頭市と用心棒』(1970、★★)は勝プロ製作なので、純粋な大映作品としてはこれが最後。
 抜群の聴力で丁半博打を勝ち続けていた市がイカサマをしてバレたり、す巻きにされた状態で立ってチャンバラをしたり、暗闇の中でスポットライトを浴びて斬り合ったりで、新鮮で見どころも多い。
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