シネサルの「映画のブログ」

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 『人生劇場 飛車角』 ★★

1963年、日本(東映)、カラー、1:2.35、94分、日本語
【監督】沢島忠【原作】尾崎士郎
【出演】鶴田浩二佐久間良子月形龍之介高倉健、梅宮辰夫、加藤嘉、村田英雄、他
2013/07/22(月)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 一宿一飯の義理で飛車角(鶴田)はおとよ(佐久間)が止めるのを振り切って殴り込みをし投獄される。
 その間、飛車角に恨みのある組の組員だった宮川(高倉)とおとよが恋仲になり、出所した角は宮川におとよを譲って身を引く。
 しかし、この義理で宮川は角が命を狙っていた親分のところに殴り込みをかけて殺され、角はまたおとよを振り切って殴り込んだ。
<感想>
 東映が時代劇から任侠映画に切り替わった頃の作品。
 沢島監督は、時代劇では信じられないほどのダイナミックな演出が魅力的だったが、任侠映画のように抑えた演出を求められるジャンルだと本領発揮は難しいかな?
 鶴田浩二は良かったけど。
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