シネサルの「映画のブログ」

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 『人生劇場 続飛車角』 ★★

1963年、日本(東映)、カラー、1:2.35、96分、日本語
【監督】沢島忠【原作】尾崎士郎
【出演】鶴田浩二佐久間良子月形龍之介長門裕之東野英治郎、梅宮辰夫、村田英雄、他
2013/07/23(火)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 再び投獄されて出所した飛車角(鶴田)はおとよ(佐久間)を訪ねたが、彼女は逃げるように姿をくらました。
 坂田(長門)と知り合って、彼が所属するおとよを世話していた組の世話になり、対立する組に手を引くように迫るが、その組長(東野)の娘でおとよと瓜二つのお澄(佐久間)と意気投合し、父にも気に入られてお澄と結婚を迫られる。
 しかし、おとよが満州に渡ったと聞いた角は彼女を追ったが、彼女が馬賊の男と恋仲になったと知り、帰ってお澄みと結婚した。
 満州で働く組員を出す儲け話を持ち掛けてきた組と対立し、角が乗り込んでやめさせるが、帰り道に敵に寝返った組員に殺される。
<感想>
 前作の約2か月後に公開された続編。
 話があちこち飛んで散漫な印象だが、所々ピシッとしめる表現が見られるシーンがあるのはさすが。