シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『タバコ・ロード』 ★★

【原題】Tobacco Road(意味:ジョージア州の地名)
1941年、アメリカ、モノクロ、1:1.33、84分、英語(日本語字幕)
【監督】ジョン・フォード【原作】アースキン・コールドウェル
【出演】チャーリー・グレイプウィン、マージョリーランボージーン・ティアニー、ウィリアム・トレイシー、エリザベス・パターソン、ダナ・アンドリュース、他
2013/11/09(土)鑑賞、NHK-BSプレミアム
<ストーリー>
 1930年ごろのジョージア州タバコ・ロードに畑を持つレスター家は、100年前は豪農だったが、今ではロクに作物も育たず、土地代を地主の銀行に払えなければ立ち退くしかなかった。
 老夫婦の子供たちはほとんど家を出て、残った数人も知能が低くて所帯をもえなかった。
 息子が伝道師の中年女と結婚したので、彼女のお金をあてにしたが、全財産を伝道用の車購入に使ってしまうと、車で薪を運んで街に売りに行った時に、車を売ろうとする。
 しかし、その相手が警察署長だったため失敗し、夫婦は家を出て渋々救貧農場に行こうとするが、前の地主が半年分の土地代50ドルを出したため、夫婦は再び綿花の栽培に励もうと思った。
<感想>
 かなりトチ狂った言動を中心に展開する。
 新車が乱暴な運転のために1〜2日でガタガタになるほどのすさまじさ。
 面白いんだか面白くないんだか、解らないうちに物語が騒々しく展開していく感じだった。
.