シネサルの「映画のブログ」

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 『96時間/リベンジ』 ★★

【原題】Taken 2(意味「拉致、その2」)
2012年、アメリカ、カラー、1:2.35、92分、英語&トルコ語&アラビア語(日本語字幕)
【監督】オリヴィエ・メガトン【脚本&製作】リュック・ベッソン、他
【出演】リーアム・ニーソンマギー・グレイスファムケ・ヤンセン、他
2013/11/18(月)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 前作のアルバニア人の犯罪グループの家族たちが、仇を取るべくリーアム・ニーソン演じる元CIA工作員の居場所を突き止め、別れた妻(ヤンセン)と娘(グレイス)と落ち合ったイスタンブールで3人まとめて拉致して仇を討とうとする。
<感想>
 退屈はしないけど、作りは雑。
 格闘や撃ち合いなどのアクションは、カット割りを早くしてるだけ。
 最大の欠点は、悪役の立場で見れば、前作ではなんだかやけに強い奴に訳も分からず襲われる展開だったのに対し、本作は相手の正体が判った上に明確な目的があるので、慎重に行動しなければならないことがハッキリしているはずが、悪役がスキだらで全然手強くないところ。
 あと、前作でもちょっと気になったけど、拳銃に弾丸が何十発入ってるんだろ?
 でもまあ、知能を駆使した展開のところは面白い。