【原題】The Lord of the Rings: The Return of the King(意味「指輪の君主、王の帰還」)
2003年、アメリカ⁼ニュージーランド、カラー、1:2.35、203分、英語、他(日本語字幕)
【監督&脚本&製作】ピーター・ジャクソン、他【原作】J・R・R・トールキン
【出演】イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、リヴ・タイラー、ドミニク・モナハンオーランド・ブルーム、ケイト・ブランシェット、イアン・ホルム、他
2013/12/09(月)鑑賞、WOWOWO放映
<感想>
三部作の3作目で、感想は基本的に1作目並びに2作目と同じ。
全体的に見ると、戦闘シーンが大半で、その勝敗の行方が主な注目点の作品で、その反面ドラマは貧弱でほとんどの登場人物が感情の起伏がない。
例外はゴラムと彼に絡んだエピソードの部分で、彼が主役だった方がよっぽど良いと思うが、残念ながらサブエピソード扱いの中でさらに脇役。
その結果、人々が機械的に戦争し、危機が機械的に襲ってきてそれに対応したりのストーリーが機械的に展開していく感じの3時間強の作品だった。