シネサルの「映画のブログ」

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 『皇帝と公爵』 ★★

【原題】Linhas de Wellington【ポ】 / Lines of Wellington(意味「ウェリントン将軍の防衛線」)
2012年、フランス=ポルトガル、カラー、1:2.35、152分、ポルトガル語&英語&仏語(日本語字幕)
【監督】バレリア・サルミエント
【出演】ヌヌ・ロペス、ソライア・シャーヴェス、マリサ・パレデス、ジョン・マルコヴィッチマチュー・アマルリックメルヴィル・プポーカトリーヌ・ドヌーヴイザベル・ユペールミシェル・ピッコリキアラ・マストロヤンニ、他
2013/12/19(木)鑑賞、なかのZERO大ホール(約30%)
<ストーリー>
 ナポレオンの軍隊がポルトガルに侵攻したのに対抗して、ボルトガルとイギリスの連合軍が迎え撃つ。
<感想>
 尺の大半が、連合軍が戦わずに砦まで退却して優位に立とうとする様子に費やされるので、地味な展開の作品。
 そんな殺し合いの少ない戦争であっても、人心や国土が荒らされ、身分の低い人達ほどしわ寄せが大きいことが描かれている。