テレビ朝日系、毎週水曜日23:15〜24:15の「マツコ&有吉の怒り新党」は、後半の「新・3大○○調査会」も面白いが、前半の「国民の怒りを斬る」のトークも見応えがあって面白く、つい2人の議論に加わりたい気分になるので、要約に加えて参加を再現してみようと思う。
ちなみに、昼間のワイドショーなどのトークのレベルの低さに比べて彼らが素晴らしいのは、以下のポイント。
(1) トークがフィーリングによるものではなく、ちゃんと主張の根拠を明確にしている。
(2) 声を荒げたりして、言い方の面白さで勝負しようとせず、ちゃんと言葉の内容だけで勝負している。
【怒り、その1】
30歳 女 アルバイト
「彼氏に誕生日を2回忘れられたことに腹が立つ。女子には誕生日は1番大切なことなのに。」
有吉:
祝ってほしいなら予告すればいい。
私:
そう思う。
祝ってもらうより、彼が覚えてるかを確認することを優先しただけ。
彼氏が覚えてないかもしれないことを知ってて黙っていたのだから、その結果に怒るのは変。
有吉:
スケジューラーに覚えさせておけばいい。
私:
そう思う。
祝ってもらいことが大事なら、機械に覚えさせればいいだけ。
<結論>
不採用(<==賛成)
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【怒り、その2】
44歳 男 自営業
「ネギトロ丼を混ぜて食べる友人に腹が立つ。その友人は、カレーも混ぜて食べる。」
有吉:
見た目が汚いかな?
私:
個人的には、カレーは混ぜて食べた方がおいしいと思うが、面倒だからやらないことが多い。
結局、混ぜるか混ぜないか、好きな方でいい。
マツコ:
天ぷらそばの天ぷらは別々に食べる。
私:
そばつゆに油が染み出てくると美味しくなるからそばに入れる。
天ぷら冷めてることもあるし。
マツコ:
ラーメンの海苔はパリパリの状態で食べる。
私:
海苔は、程良い柔らかさになった時に食べる。
乾いた状態だと、口の中にくっつくことがある。
マツコ:
食べ方は自由
私:
賛成
<結論>
不採用(<==賛成)
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【怒り、その3】
26歳 男 会社員
「表示偽装問題があって、食事の表記に○○風という逃げ方が多くなったことに腹が立つ。何を食べてるか解らなくなりそう。」
マツコ:
食べ物の表記は、最低限のことが合っていれば、付加価値を求めない。
うるさく言い過ぎると、作る方も困る。
2人:
安いものもちゃんとしてる。
私:
舌で見分けられないなら、表示にこだわったって、騙されやすい状況にしているだけ。
<結論>
不採用(<==賛成)
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【怒り、その4】
44歳 女 会社員
「外国人力士だらけの相撲は面白くないという人に腹が立つ。」
マツコ:
一時期に比べたら、外国人力士が多い状況に対する文句はなくなった。白鳳からか?
マツコ:
外国も、サッカーなどで日本人選手が来て活躍したら不満を感じるはず。
2人:
日本人は、外国人が横綱になっても受け入れる大らかさがある
私:
「相撲は国技」とか言って日本の伝統を強調するが、外国人力士に文句あるなら相撲の良さを外国に知ってもらおうなんてしないで、日本だけでやっていればいいだけ。
<結論>
採用(<==賛成)