シネサルの「映画のブログ」

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「刑事コロンボ『意識の下の映像』」 ★☆

【原題】Columbo: Double Exposure(意味「二重露光」)
1972年、アメリカ、カラー、1:1.33、吹替、72分
【監督】リチャード・クワイン
【出演】ピーター・フォーク、ロバート・カルプ、他
2017/03/18(土)鑑賞、2015/07/29(火)再放送(NHK-BSプレミアム)
<ストーリー>
 心理的な宣伝手法の研究所を持つケプル(カルプ)は、自作のプロモーション用の映像にサブリミナル効果を狙ったコマを挿入し、彼の不正を公表しようとした取引相手の企業のボスにキャビアを食べさせ、上映中にのどが渇いて試写室から廊下に出たところを射殺し、自分は録音テープを使って上映中に試写室内で生ナレーションをし続けていたように見せかけた。
 映写技師がフィルムの細工に気付いてケプルに金を無心したので、勤め先の映画館の映写室で射殺した。
 ケプルの著作を読んだコロンボ(フォーク)は、彼がオフィスを物色しているところを撮影して上映フィルムに差し込み、その上映中にケプルがサブリミナル効果でオフィスの状況に不安を感じ、隠していた銃の口径変換器を確認したところを抑えた。
<感想>
 犯人のキャラに面白味がなくトリックも奇抜じゃないと、作品も面白くならないなぁ、やっぱり。
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