シネサルの「映画のブログ」

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「刑事コロンボ『断たれた音』」 ★★

【原題】Columbo: The Most Dangerous Match(意味「最も危険な対局」)
1972年、アメリカ、カラー、1:1.33、吹替、72分
【監督】エドワード・M・エイブロムス
【出演】ピーター・フォーク、ローレンス・ハーヴェイ、他
2017/03/18(土)鑑賞、2015/07/22(火)再放送(NHK-BSプレミアム)
<ストーリー>
 精神的に追い詰められた状態で対局が開かれるホテルにいたチェスのチャンピオンのクレイトン(ハーベェイ)は、対局前夜に相手の元チャンピオンとレストランで会ってチェスを始め、ホテルに戻って続け負けてしまった。
 翌朝、クレイトンは相手をホテルの地下に呼んで、彼がプレシャーで逃げ去るように見せかけるため走り書きの文言を書かせ、ゴミ粉砕機に突き落として不慮の事故死に見せかけた。
 しかし、彼は自動停止装置のおかげで一命をとりとめたので、クレイトンは相手の部屋に忍び込んで持病の薬をすり替え、主治医が病院で注射して殺した。
 コロンボ(フォーク)は、ゴミ粉砕機が止まったことに気付かなかった者が犯人だということを、その晩に補聴器が壊れていたクレイトンに突きつけた。
<感想>
 本作も、初回放映時にカットされた部分の吹き替えの空白を新たに追加したノーカット版。
 チェスのチャンピオンが犯人で、頭脳明晰で記憶力も抜群の設定でコロンボの強敵にしようとはしているようだが、まだ物足りなかった。
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