シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

「スパイ大作戦『ざんげに至る病』」 ★★ 

【原題】The Counterfeiter(意味「偽造者」)
シーズン2、第20話
1968年、アメリカ、カラー、1:1.33、35mm、英語、吹替、約47分
【監督】リー・H・カツィン【脚本】ウィリアム・リード・ウッドフィールド、アラン・ボルター【エグゼクティブプロデューサー】ブルース・ゲラー
【出演】ピーター・グレイヴス、マーティン・ランドー、バーバラ・ベイン、グレッグ・モリス、ピーター・ルーバス、エドモンド・オブライエン、他
2017/03/29(水)再放送(17:55、BSジャパン)、2017/03/29(水)鑑賞
<ストーリー>
 病院経営の裏で有害な脳卒中の模造薬を作っているホールダー(オブライエン)を、偽造防止の新製品が出る前に告発する指令を受けた。
 模造薬を作っている現場に薬務局役員になりすましたジム(グレイヴス)たちがガサ入れして機材を差し押さえ、その場にいたホールダーが買い付けに来ただけで無関係だと言って逮捕を免れたすきに、度の合わないメガネにすり替えた。
 偽造防止の新製品の情報を得るために、ホールダーは製薬会社の社員に成りすましたにシナモン(ベイン)に近づき、彼女の情報で新薬の模造を始めた。
 作業場に仕掛けておいた超音波やレーザーや血圧計などを使ってホールダーに脳卒中の症状を起こし、救急車で搬送された病院で医師に成りすましたバーニー(モリス)が模造薬を飲ませようとすると、ホールダーは「自分で作って売った危険な模造薬だから飲まない」と言い、その言葉が脱税の証拠になり、長期服役が必至になった。
<感想>
 作戦の無理は少ない方だが、それだと緊張感が不足気味で物足りない。
 「スパイ大作戦」って、現実的にはあり得ないほどの無茶苦茶加減で押し通したストーリーの方が面白いということかな?
.