シネサルの「映画のブログ」

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「スパイ大作戦『反乱軍、その信じしもの』」 ★☆

【原題】The Rebel(意味「反乱軍」)
シーズン5、第11話
1970年、アメリカ、カラー、1:1.33、35mm、英語、吹替、約47分
【監督】バリー・クレイン【脚本&原案】ケン・ペタス【エグゼクティブプロデューサー】ブルース・ゲラー
【出演】ピーター・グレイヴス、レナード・ニモイレスリー・(アン)・ウォーレン、グレッグ・モリス、サム・エリオット、他
2017/11/14(火)17:58再放送、BSジャパン、2017/11/15(水)鑑賞
<ストーリー>
 ジム(グレイヴス)とダナ(ウォーレン)が某国に入国して、山中で反乱軍のメンバー数人と落ち合うが、大佐が率いる軍隊に包囲されて、ダナと反乱軍の男クロスと、IMFが受け取ろうとした研究ノートを暗記したイリナの3人が捕まって大隊本部に幽閉され、逃げ伸びたジムも撃たれて負傷した。
 クロスは実は軍隊と通じるスパイだが、ノートのありかはイリナがどこかに隠していると予想する程度しか知らなかった。
 情報局の幹部に成りすましたパリス(ニモイ)が大佐を訪ね、反乱を抑えるために反政府のセバスチャン神父を抱き込む方針を伝えて、彼は教会で神父と会った。
 バーニー(モリス)とダグ(エリオット)が聖像を運んでいる車を、大隊本部前の広場で故障させ、修理のために像を一旦そこに置かせてもらい、中に潜んだジムと反乱軍リーダーのアレックスが下水道を通って本部へのトンネルを掘った。
 クロスが拷問を受けたふりをし、見かねたイリナに自白させる作戦をダナが見抜いて彼を気絶させ、トンネルを通ってイリナと脱出して聖像の中に隠れて、パリスの指示で聖像をゆかりの地の修道院へと運ばせた。
 脱獄に気付いた大佐が追ってきて聖像を破壊しようとしたが、ついて来た神父が中のジムに知らせて外に出し、イリナはIMFと共に国外に逃げた。
<感想>
 作戦と言えるのが、脱獄用のトンネルを急遽手掘りで掘るということぐらいしかなく、ここにきて「スパイ大作戦」シリーズの作り手から、緻密な作戦を考える意欲が無くなってきたのか?と危惧する。