シネサルの「映画のブログ」

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「スパイ大作戦『皆殺し波止場』」 ★☆

【原題】Shape-Up(意味「日決めで港湾労働者を雇う方法/しっかりやる」)
シーズン6、第5話
1971年、アメリカ、カラー、1:1.33、35mm、英語、吹替、約47分
【監督】ポール・クランシー【脚本】エド・アダムソン、ノーマン・カトコフ【エグゼクティブプロデューサー】ブルース・ゲラー
【出演】ピーター・グレイヴス、グレッグ・モリス、リンダ・デイ・ジョージ、ピーター・ルーパス、他
2018/01/15(月)17:58再放送、BSジャパン、2018/01/15(月)鑑賞
<ストーリー>
 港を牛耳って利益を上げている組織の男デラニーのところに、彼の親友で殺されたマーフィーの娘と名乗るリサ(ジョージ)が現れた。
 また、配船が名前を変えて入港し、組織は船長に成りすましたジム(グレイヴス)に出航を促したが、船に幽霊が出て船員が逃げ出したのでできないと断った。
 同時にバーニー(モリス)が原因不明の事故に見せかけた工作で、倉庫の積み荷を水浸しにしたりしてダメにしていった。
 リサの宿泊先を調べた組織は、「父を殺したデラニーのことを調べていて、自分が死んだら彼に殺されたのだ」との手紙を見つけ、部下のマイクがリサを殺そうとしたが、逆にとらえられた。
 ジムが船で吊るされて死んでいるようにみせかけ、それが発見された。
 バーニーがマイクを、リサを殺して海に捨てたのを目撃したと死亡記事を見せて脅し、デラニーに電話をかけジムの船に呼び出させ、ジムを吊るしたシンジケートの男(?)にデラニーが港に行くと報告の電話をかけるふりをした。
 マイクが脱走してバーニーを撃ち殺したとみせかけてマイクを逃がし、デラニーは船に現れた男を撃ち殺し、そこに現れたバーニーが呼んだシンジケートのボスに幽霊話を話したが、死んだはずのジムが現れ、デラニーはシンジケートに連れていかれた。
<物語>
 もはや「スパイ大作戦」の特質である作戦や秘密機器の要素がなくなり、単なる「ターゲットを芝居でだます」だけの話でしかなくなってしまった。
 このままネタ切れで終わっちゃうのかな?