シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

2006-05-04から1日間の記事一覧

『ディープ・ブルー』(2003英=独) ★☆

原題:"Deep Blue" 2003年、英=独、カラー、WOWOW録画、【感想】 海の映像を様々撮り集めた努力は買うけど、基本的にそれらを情感たっぷりに編集しただけの、使い古されたコンセプトの映画。

 イ・ビョンホンのファンイベントに42000人

2006年5月3日、東京ドーム、サンケイスポーツ他より ちなみに、この入場料は9800円なので、売り上げはざっと4億円。 この数字が何を意味するかというと、彼の最新出演映画の日本での興収が、去年の『甘い人生』が6億4700万円(キネ旬より)、『美しい夜、残…

『黒蜥蜴』(1962 日(大映)) ★★☆

1962年、日(大映)、カラー、キネカ大森1、【感想】 監督:井上梅次 脚本:新藤兼人 原作:江戸川乱歩 劇化:三島由紀夫 製作:永田雅一 音楽:黛敏郎 出演:京マチ子、大木実、叶順子、川口浩、三島雅夫、中条静夫、久里千春、他 明智小五郎と黒蜥蜴の対決…

『憂国』 ★☆

1965年、日(ATG)、モノクロ、キネカ大森1、【感想】 監督&脚本&原作&製作&美術:三島由紀夫 出演:三島由紀夫、鶴岡淑子 切腹を含めた日本的な美を様式的なスタイルで描こうとしているが、結果的に様式「美」には至っていないので、気合が入っている分、逆…

『有りがたうさん』 ★★★

1936年、日(松竹)、モノクロ、新文芸坐、【感想】 監督&脚本:清水宏、原作:川端康成 出演:上原謙、他 不景気で娘が売られたりなど人々が苦境する姿を描いていながら、主人公の有りがたうさんの温かい人柄で、ほのぼのと楽しめる映画になっている。

『信子』 ★★☆

1940年、日(松竹)、モノクロ、新文芸坐、【感想】 監督:清水宏、原作:獅子文六 出演:高峰三枝子、三浦光子、飯田蝶子、他 ひねくれた生徒に対する先生の対応の難しさを描いているが、映画自体はシリアスになり過ぎず、楽しめる。