シネサルの「映画のブログ」

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 「コメントばか」&「言い切りばか」 ☆

 まあ、今夜のサッカーW杯の日本戦を控えて、試合結果を予想する人たちがいますが、素人目に見てサッカーは
  試合中の選手の負傷
  ビデオを使わないなどの理由による誤審の多発
  優勢でもゴール無しより、劣勢でも一発決めたチームが勝つ
など、不確定要素が多過ぎて予想なんてできるもんじゃない
 だったら、「○対△で××が勝つ。」とか「始まって○分で□がシュートを決める。」なんて言えるわけないのだが、それでもこういう細かい予想をする奴って、結局は大きなコメントを言い切ることが出来る自分が偉いってことを言いたいだけの自己満足野郎だってことだよな。
 たとえ予想をはずしたからって弁明の一つも聞いたことがないから、自分の発言に責任を感じない無責任野郎ってことだよな。
 勝つと言い張って冷静な意見を言う奴を罵倒したり、負けると言い切って通ぶる奴もまとめて、「もういいよ。」
 ほんと、うんざりしてきた。

 こんな「コメントばか」や「言い切りばか」はサッカーだけのことではなく映画でもいっしょで、よく見られるのが、
  「いい映画にはいい脚本が必要」(傑作の中で、脚本すら無いものなんかいくらでもあるぞ。)
  「これぞ映画!」(具体的コメントは言えなくても、映画にお墨付きを与える立場になれる、便利な言葉。)
  「こういう映画はいかがなものか?」(これも偉そうに言ってみたいだけ。)
 まあ、私は映画の予想をここでしてるんだけど、それは根拠の無い決め付けだけは避けるようにしていて、良し悪しを言い切るだけの根拠を示しているつもりだし、判断できないときにはそれを認める素直さも表しているつもりなので、それが出来ない人たちとはきっちりと差別化したいです。