シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 長澤つぐみ ★★★

 そんな情けない日を送った後、帰宅して愛読している長澤つぐみさんのブログ(【注意】一応アダルトのカテゴリーに含まれているので、18歳未満の閲覧は禁止されています。ただし、エロ要素はページ脇にビデオパッケージの小さい写真があるだけで、本文は全然エロくないどころかいたって真面目な内容なので、エロに抵抗のある方の閲覧は問題ありません。)を読んだら、改めて自分を振り返って最近の自分について反省することになってしまった。
 何をどう反省したかというと実はハッキリしなくて、やっていたことはそんなに間違っているとは思っていないのだが、しいて言えばまだまだ楽な方に流されているというか、真剣さと弛緩のバランスが悪くて、もっと真剣になるべきだったのにチャラチャラし過ぎていたということだろう。
 今回はブログについての文章なので、長澤さん本人については簡単に述べるに留めると、女優魂が強いという印象を受ける。
 それはブログで頻繁に自分自身と向き合っている様子を書いていることによるもので、最近の文章の中にも見られたそんな真摯な態度に打たれてしまったのだった。(ただし、これがディープな内容であればあるほど具体的な内容はあえて伏せられているので、訳のわからない悩みに接して生殺し状態になるファンの皆さんにとっては迷惑な話でもあるのだが。)
 でも、このブログは常に重い内容なわけではなく、随所にネタを散りばめて、全体的に軽い文体なので読みやすく、それでいて内容的にも喜怒哀楽を網羅して充実している。
 大抵のブログはどこか内容的に不満を感じることがあるものだが、彼女のブログにはそれがなく、今のところ僕が知る限りではベストブログと言っていいだろう。
 特に彼女のファンでなくても面白く読めると思う。ていうか、読めばきっと好きになる?
 それから、そのブログによると彼女はミニシアター系の邦画を中心に大量の新作映画を観ていて、ざっと推定年間150本ぐらい、レンタルビデオも合わせると250本ぐらい?で、さらに舞台や歌舞伎も観に行っているという、そんなところにも惹かれます。