シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

映画

 2014/05/07(水)の日記(「可愛い悪魔」『斬る』『K2 初登頂の真実』)

家から駅まで自転車で行くが、駐輪場の空きが見つからず、探しているうちに12:10の電車に間に合わないかと思った。 運よく電車が5分遅れていたので事なきを得た。 . シネマヴェーラ渋谷に、岸田森特集の「可愛い悪魔」の開映時刻13:05の5分前に到着して入場…

 最近、洋画の新作の存在感が薄くなっているんじゃないの?

主観的な印象なのだが、最近洋画の新作の存在感が薄くなった気がする。 数年前なら、「面白そうか?観なくてもよさそうか?」を判断できるくらいの情報は封切り時には揃っていたと思うが、最近はそれ以前に、どんな映画かも判らない状態で封切りを迎える作品…

 最近目立つ「意図不明の『副題』」

最近、映画のタイトルに副題が含まれることが多いが、そのほとんどが「この副題って必要?」と思うものばかり。 今年の公開作の中から、副題つきのタイトルのものを挙げてみる。 『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』 『矢島美容室 THE MOVIE 〜夢…

 『GOEMON』の周辺に対する雑感 ★

『GOEMON』(★★)は、現在一番物議をかもしている映画の1つで、そのおかげか興行成績もいいらしい。 で、この物議などの状況に関して思ったことをいろいろと。 参考として、私の『GOEMON』に対する感想はこちら。 . まず、この件に関するポイントについてまと…

 雑感:『GSワンダーランド』と、報われない日本のクリエイター

本当は日記で書くべき内容だけど、今は日記の更新が1週間遅れのペースなので、日記とは別で今すぐに書きたいことを以下に。 その書きたいこととは…、今公開中の映画で私がイチオシの『GSワンダーランド』(★★★☆)だけど、世の中の反応がなんとも悪い。 絶賛の…

 2008/10/18(土)の日記(東京国際映画祭開幕、トニー・レオン、『レッドクリフ』)

東京国際映画祭(TIFF)のグリーンカーペット&オープニングセレモニーの生放送の動画配信をPCで見る。 (公式サイトで録画を配信中) 16:30から予定通りグリーンカーペットセレモニーが始まり、最初に登場したのが、映画祭大使の木村佳乃、グリーン・アンバサ…

 2008/09/23(火=祝)〜2008/09/25(木)の日記(木村大作、怒りオヤジ3)

【9/23(火=祝)】 『戦争と人間 第三部 完結篇』(★★☆)を観終わる。 ............................... おととい日曜日に放送された「情熱大陸 木村大作」(★★)の録画を観る。 インタビューで、何故カメラマンの彼が監督をすることにしたのかについて語っていた…

 最近なんか気になる、正体不明の俳優

ご存知の方からの情報の提供を歓迎します。 『死にぞこないの青』の、須賀健太君の友だち役の男の子 どこかで見たことあるんだけどなぁ…。思い出せない。 『TOKYO!』に出ていた、法廷でドニ・ラヴァンの弁護士のフランス語の通訳の女性 彼女もどこかで見たこ…

 2008/07/25(金)の日記、もしくは7/24(木)放送の『カプリコン・1』の放映時間について

【晴】 今日も、「暑さで目覚め作戦」が効を奏して早く目覚める。 昨日の深夜にNHK-BS2で放送していた『カプリコン・1』の録画をチェックするが、オリジナルの上映時間が129分に対し、実測値は約123分。 これは、ヨーロッパでPAL方式のテレビの原版を作る際…

 映画の小さい話題

『神様のパズル』の予告編で、谷村美月ちゃんの胸元がとんでもないことに…。 5/15(木)21:00、テレビ東京「木曜洋画劇場」で放映される『ファイナル・ディスティネーション』 のCFで、妙なフレーズ「強・引・愚」(強引な映画だってこと?でも、ゴーイングの…

 大林宣彦が語る!純愛映画講座(映画秘宝2007年5月号) ★★★★

ネットをうろついていて、たまたま「大林宣彦が語る!純愛映画講座」という映画秘宝のインタビューのページを見つけて読んだんだけど…、いやぁ、これには完全に参った。 一言で言えば、映画の真髄を見たような気分。 大林監督いわく、「映画はすべて純愛[映画…

 長澤つぐみ ★★★

そんな情けない日を送った後、帰宅して愛読している長澤つぐみさんのブログ(【注意】一応アダルトのカテゴリーに含まれているので、18歳未満の閲覧は禁止されています。ただし、エロ要素はページ脇にビデオパッケージの小さい写真があるだけで、本文は全然…

 アカデミー賞授賞式

日本時間で2月25日(月)の昼、現地時間で2月24日(日)の夜にアカデミー賞の授賞式があり、録画で鑑賞。 毎年書いてるけど、見てもない映画の受賞予想などという下品なことは私はしないので、(予想した人の中で、去年の『ディパーテッド』の結果についてきちん…

 ジェーン・バーキンと『冒険喜劇 大出世』(1975 仏)、他

本日2008/01/28(月)の「SMAP×SMAP」のビストロSMAPのコーナーにジェーン・バーキンがゲストで出演。 彼女の出演映画で印象に残っているのは、むかし荻昌弘氏が解説していた「月曜ロードショー」(TBS)で放送された映画で、タイトルすらはっきり覚えていないが…

 109シネマズグランベリーモール

【お断り】 以下の文章に書かれている映写問題は、2008年5月現在の鑑賞では確認されていません。 確認されない以上、現時点でのコメントとしては「問題はない」となり、以下の文章の内容は取り下げ、参照用としてのみ残すこととします。====================…

 アカデミー賞の予想なんて誰がするか! ☆

日本時間で明日のアカデミー賞の発表を控え、その結果を予想したりする人がいるけど、予想といってもせいぜい半分ぐらいしか日本公開されていない状態では、現物を評価しての予想ではなく、「前哨戦」と言われている数々の賞の結果や、現地のマスコミの予想…

 映画でも捏造?(一般客感想CM、口コミサイト)

映画の世界での捏造(まがい)でおなじみなのは、映画を観終わったあとの一般客(らしい人々)が感想を言うCM。 「泣きました」「サイコーッ、イエーッ!」みたいなやつ。 あのようなわざとらしいCMが何故作られるのかというと、想像するに他に有効な宣伝の…

 「発掘!あるある大事典II」データ捏造

「発掘!あるある大辞典II」で、実験データが捏造されていたことが波紋を広げているが、私は今度のことが発覚する前から、あの番組の情報の信頼度は低いと思っていたので、「テレビの情報なんて、そんなに簡単に信用しちゃイカンだろう」というのが私の意見…

 周防正行監督の名前は「すお まさゆき」

『それでもボクはやってない』が公開された周防正行監督の名前、これまでずっと「すおう」だと思っていたのが、実は「すお」だったということが判った。 今日放送されたフジテレビの「ウチくる!?」のゲストが周防監督で、監督のデビュー作『変態家族兄貴の嫁…

 日本インターネット映画大賞、2006年度外国映画

【作品賞】(5本以上10本まで) 「うつせみ 」 7点 「ミュンヘン 」 5点 「ホテル・ルワンダ 」 5点 「ローズ・イン・タイドランド」 4点 「父親たちの星条旗 」 3点 「ニュー・ワールド 」 2点 「硫黄島からの手紙 」 1点 「麦の穂をゆらす風 」 1…

 日本インターネット映画大賞、2006年度日本映画

【作品賞】(5本以上10本まで) 「 嫌われ松子の一生 」 8点 「 フラガール 」 6点 「 ゆれる 」 5点 「 紀子の食卓 」 5点 「 あおげば尊し 」 1点 「 HAZE 」 1点 「 好きだ、 」 1点 「 やわらかい生活 」 1点 「 輪廻 」 1点 「 パプリカ 」 1…

 『ルート225』中村義洋+林民夫+多部未華子トークショー

KAWASAKIしんゆり映画祭の『ルート225』の上映後に、監督の中村義洋、脚本の林民夫、主演の多部未華子のトークショーが開かれた。 内容は映画祭公式サイトの方にいずれ載るだろうということで省略して、映画祭のスタッフの司会で撮影時の裏話がいろいろ聞け…

 映画検定 ★

主催:キネマ旬報社/キネマ旬報映画総合研究所 第1回目の試験日を明日6月25日(日)に控えて、受験しない私がコメントを。ただし、文章の形にするとものすごく長くなって要点がボヤけてしまいそうなので、箇条書きの形で。(1)概要 映画検定のサイトによると…

 『オーメン』リメーク、あれこれ

ご存知のように、『オーメン』(1976年、米)が30年ぶりにリメークされ、それが今年の6月6日(火)に公開されました。 日本での映画の初日は通常土曜日であるところ、わざわざ火曜日にしたのは、映画に登場する不吉な数字「666」にちなんで、2006年の6月6日(0…

 「たけしのコマネチ大学数学科」

最近多く作られているクイズ番組のほとんどが一般常識レベルの問題なのに対し、この番組は大学レベルの数学の問題で未だかつてない圧倒的な難しさで、それだけに解いてやろうと真剣になって見ているのだが、未だに解けた問題はない。 今日の問題は「必勝法」…

 追悼、宮川泰

3月21日に、音楽家の宮川泰(みやがわひろし)さんが亡くなったそうです。(allcinema ONLINE) 数々の作品を遺した人ですが、私が一番好きなのはクレージーキャッツの「シビレ節」で、前奏といい、サビのところで伴奏がほとんどパーカッションのみになること…

 俳優の魅力を引き出す演出が出来ない監督が多い日本の映画&テレビドラマ

<上の続き> それから、タイトルは面倒くさいので調べないけど、本仮屋ユイカが出ているNHKの朝ドラをチラッとだけ見たけど、改めて『スゥイングガールズ』で彼女にメガネをかけさせたことで、パッと見の印象を良くした矢口監督の演出の的確さを思わされた…

 WOWOW製作のドラマ快調、それに引き換え邦画は…

上記の「春、バーニーズで」をはじめ、WOWOWが「dramaW」と銘打ったシリーズでドラマを頻繁に製作するようになったが、数だけでなく内容も充実していて、最近観た中で良かったのは 「春、バーニーズで」 (監督:市川準) 「対岸の彼女」 (監督:平山秀幸)…

 『子ぎつねへレン』は、エキノコックスは大丈夫です

『子ぎつねヘレン』の予告編やテレビCMなどの映像で、ヘレンを触ったりしている映像が流れていますが、北海道ではキタキツネに触るとエキノコックスの寄生虫に寄生される恐れがあるので、触ってはいけないというのが常識で、あの映画は大丈夫なのか?と思っ…

 アカデミー賞授賞式、物故人コーナー

現地時間:3/05(日)夜、日本時間:3/06(月)昼 アカデミー賞関係は、書くことが後から次々と沸いてきそうなので、思いついた順番で小出しで書くことにします。 まず、式の演出は、去年は結果発表と授与を淡々と続けていただけだったのに比べて、今年は趣向の…