シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 2008/05/18(日)と2008/05/19(月)の日記

 (5/18(日))
 不都合な真実(2006米)の録画を観る。
 それにしても、今週観た『不都合な真実』『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』は、内容的には判る人には今さらなことだけど、判ってない人にはこの映画で判って欲しいという内容で、観る人によって価値が変ってくるような作品だった。
 何が悪いのか?どうすべきなのか?自分的にはかなりスッキリしていることなのだが、筋が通っていることでも理解してくれない、その通りに行動してくれないのが世の人々だというあまりにも巨大な障壁のためか、無力感にとらわれたように家から一歩も出ないでまったりとした休日を過ごす。
 相変わらず仕事は忙しいのに、休日を文字通り休んでしまったので、やり残していることは何も減っていない。
 その代わり、趣味的なことでやり残したことをこつこつ片付けはしたのだが、にもかかわらずちっとも進まない。
 外見的には休日を満喫したように見えるだろうが、リフレッシュできたどころか、やらなければダメなままだしやってもダメで気分は最悪。さて、どうしよう?

 【今日のお気に入り】深田恭子のキリン氷結レモンのCF。なんか、何がどういいとかいちいち考えるまでもなく、直感的に「いい」と思ってしまう。もはや問答無用の領域に入ろうとしているようだ。『ヤッターマン』が楽しみ。

 (5/19(月))
 昨日からの最悪な気分は続き、さっぱり気合が入らない。
 もう突破口となりうるような可能性が少しずつ無くなってきているのを感じる。
 いずれ逃げ道しか残されなくなるのだろうか?
 とりあえず、冒険者たち』(1967仏)★★★★のテーマソングの口笛でも吹いてみる。
 人類ン万年の歴史の中で、あのキラメキのような映画と同時代に生きて観ることが出来た一握りの人類の中の1人になれたなんて、ものすごい奇跡と言っていいだろう。(映画が永遠に残るなんて保証はないし)
 なんて風に思うことで、少しは気分を晴らす。でも、あしたはどうしよう。