シネサルの「映画のブログ」

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 『シティ・オブ・メン』 ★★

【原題】Cidade dos Homens / City of Men
2007年、ブラジル、カラー、1:1.85、35ミリ上映、35ミリ撮影、ドルビーデジタル、106分、字幕(松浦美奈)
【監督】パウロ・モレッリ【製作】フェルナンド・メイレレス
2008/07/23(水) 19:00〜20:55、サイエンスホール、約90%
 少年のギャングたちが縄張り争いで銃撃戦をするような状況で、少年たちの友情や親子愛を描のだが、そんなドラマ部分が類型的で淡白。
 だから、クライマックスの銃撃戦も、感情移入の対象でない人たちが次々撃ち殺されても、見た目の派手さほど気持ちは盛り上がらなかった。
 こうドラマ部分が弱くては、いっそのことドキュメンタリーの方がブラジルの実情を訴える目的に合致していたのでは?と思ってしまった。
(さらに詳しい感想がこちらに載るかも)