シネサルの「映画のブログ」

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 米アカデミー賞授賞式(続き) ★★★

 さて、昨日の時点でうすうす気づいてはいたのだが、市川崑の追悼のところで、写真が市川監督ではなく三國連太郎のものだったのではないかということ。
 確認できなかったので保留にしていたのだが、改めて録画を確認した結論は、やっぱり監督のではなかったようだということ、そして、こういう場合は裏を取るまで書かない、ではなく、とりあえず速報して、間違っていたら後で訂正した方がいいということ。
 市川監督といえば、ほとんど常に黒ぶちめがねとニット帽とくわえタバコ姿だったので、それら無しではがらりと印象が変わって別人のようなのかも?と思ったのだが、監督は晩年は丸顔だったし、やっぱりあの写真は三國さんでしょ?
 まぁ、これはケアレスミスとして、それよりも何故ハリウッド映画人でもない市川監督が選ばれたのかということが疑問なのだが、考えられるのは国際映画祭受賞作の『ビルマの竪琴』『東京オリンピック』の功績、世界初の銀残し映画といわれている『おとうと』の功績(もっとも、それなら宮川一郎カメラマンや東京現像所の功績の方が大きいだろうが。)、数作の外国映画や邦画の外国版の功績、などだろうか?
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