シネサルの「映画のブログ」

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 2009/09/13(日)〜2009/09/16(水)の日記 (ショーケン)

【9/13(日)】
 深夜に、軽く一本映画を観ようと思って、60分ぐらいの尺のセロ弾きのゴーシュ』(★★)の録画を観る。
 高畑勲監督による、名作小説原作の子供向けアニメ。
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【9/14(月)】
 フジテレビ19:00-20:54の「がんばった大賞」。
 ゲストの北川景子が、ビデオを観ているときだけメガネをかけるという、「中山エミリ方式」(他には、上原さくらなども)でワイプ内に映っていた。
 彼女が普段メガネだったのは知っていたけど、続いてのフジテレビ22:00-22:54の「SMAP×SMAP」を観たら、ゲストの黒木メイサもワイプの中でメガネだった。
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【9/15(火)】
 おととい9/13(日)13:45-14:45のフジテレビ「ザ・ノンフィクション『ショーケンという「孤独」俳優萩原健一 再生への日々』」の録画を観る。(★★)
 恐喝未遂事件の執行猶予の期間が終わる2008年6月の直前から芸能活動を再開し、俳優復帰第1作のTAJOMARUの撮影風景など、約1年間密着して私生活を撮影したドキュメンタリー。
 1人住まいで、自炊も含めて身の回りのことは全部自分でする彼の姿は、いたって真面目で謙虚。
 一方、彼がスターだった1960年代後半から1970年代後半あたりの傷だらけの天使」【感想太陽にほえろの芝居を思い出しながら観ることになる。
 彼が今でも特別なのは、そのスター時代の彼が特別だったからなんだけど、そこからの今の彼は、普通に「変化」した結果。
 変化を無視して今の彼を当時のイメージのままだと思い込むこともしないし、ましてや「落ちた」とか「良くなった」なんて第三者が勝手に他人の人生を評価するつもりもないし、そもそも人生なんて評価するものではないと思っている。
 画面を通して見てきた彼を一方的に想うのと、彼が存在したことが、私の人生にとって彼が存在しなかったと仮定した場合と比べると、その違いの大きさを想ってただただ彼に感謝するだけ。
 「傷だらけの天使」とか『約束』(★★★☆ 【感想】)とか、観直してみたくなった。
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 8/25(火)19:00-20:54にフジテレビで放映された「ほんとにあった怖い話10周年記念スペシャル」(★)の録画を観る。
 ただし、目的はドラマ部分だけ。
 それ以外の、稲垣吾郎が仕切っているパワースポットや霊能力者のコーナーは飛ばし見だったけど、まるでオカルトや霊能力者の業界団体からお金をもらって商売に一役買っているような内容だった。
 TBSがオウムと直接関わって責任を問われた失敗から学んだのか、オカルト商法との繋がりを関連付けられることが困難な安全地帯に身を置き、その上で下世話に視聴率アップを狙う。
 うらやましいなぁ、良心を捨ててまでお金儲けしようと出来る精神が。
 ドラマの方は、短編5編中4編はどおってこと無かったが、佐藤健主演の1つだけは演出が冴えていた。
 これだから見捨てられないんだよなぁ。
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【9/16(水)】
 TBSテレビ23:59-24:29の「あらびき団」。
 浅草キッド桜紅丸桜蘭丸の中国人双子タレント桜組を紹介。
 とある会社経営者が彼女たちをサポートしていたことは、どの番組よりも情報が早いテレビ東京の「ありえへん∞世界」で紹介されて知ってた。
 改めて観ると、その人は「株式会社ナック」の会長で経団連理事という大物。
 ナックといえば、映画制作用の35ミリカメラ「アリフレックス」などををレンタルしている会社名で、そんなに大きな会社だったのか?と思って調べたら、正式には「(株)ナックイメージテクノロジー」という別会社だった。
 ちなみに「ナック」の方はダスキンや飲料水などの事業を手がけている会社で、会長が彼女たちを世話しているのは友人の中国人民銀行の幹部の孫だからとのこと。
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