1967年、日本(大映)、カラー、1:2.35、92分、日本語
【監督】安田公義【原作】子母沢寛
【出演】勝新太郎、藤村志保、藤田まこと、水前寺清子、東野英治郎、春川ますみ、他
2013/06/13(木)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
座頭市が立ち寄った丁半博打で勝った帰りに、賭場の人間に襲われたのを返り討ちにしたのを見た鍛冶屋(東野)は、市の仕込み刀が自分の師匠の作で、今にも折れそうなことを言った。
市は刀を鍛冶屋に預け、お志津(藤村)が仕切る宿であんまの仕事をすることになった。
亡き親分の養女であるお志津は弟を跡目にしようとし、ライバルのヤクザと、お志津をものにしようとする役人が立ちはだかり、市は鍛冶屋が残した刀で立ち向かう。
<感想>
シリーズ15作目。
今回は、市が刀を持っていない時間が長く、代わりに持っていた木の枝で殴るアクションがある程度なのだが、意外にダレない。
重要アイテムである刀にスポットを当てているのも、ちょっと目の付け所を変えたストーリーの面白さがあった。