シネサルの「映画のブログ」

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 『たつまき奉行』 ★★

1959年、日本(東映)、カラー、1:2.35、95分、日本語
【監督】マキノ雅弘
【出演】片岡千恵蔵山村聡月形龍之介進藤英太郎佐久間良子多々良純東千代之介、他
2013/09/14(土)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 佐渡から金を積んだ船が竜巻で沈んだとされたが、金を積まずに横領して私腹を肥やしている者がいるとの疑惑が起こり、北町奉行遠山金四郎(片岡)がヤクザものに成りすまして佐渡に潜入する。
<感想>
 遠山の金さんが身分を隠して潜入捜査する話だが、意外に立ち回りのシーンが少ない。(クライマックスも悪者の正体を暴くだけ。佐渡島なので、当然お白洲もない。)
 代わりに、金さんに密かに好意を抱いていながらいつもツンツンしている居酒屋のお半に対し、逆に冷たい態度をとると途端に彼女がデレデレしだすという、2人のやり取りが面白い。