シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『すべては君に逢えたから』 ★☆

2013年、日本、カラー、1:1.85、106分、日本語
【監督】本木克英
【出演】玉木宏高梨臨木村文乃東出昌大市川実和子、甲斐恵美利、時任三郎、大塚寧々、山崎竜太郎、本田翼、倍賞千恵子小林稔侍、他
2013/11/06(水)鑑賞、よみうりホール
 クリスマスと東京駅とJR東日本に関連した6つのストーリーが同時進行する映画で、これら「縛り」の存在感に比べればドラマがものすごく弱く、いかにもトップダウンで作らされた印象を受ける。
 言ってみれば、商業施設におけるクリスマスの飾り付けのような作品で、一種の「お膳立て」であり、それ以上の意義はあまり感じられない。
 「作品」というより「事業」を見せられてる感じ。
 それでも、いつくかのシーンで作り手たちが意地を見せているかのような芝居があったことは救い。
 若手女優陣は好演。
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