シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『子ぎつねへレン』は、エキノコックスは大丈夫です

 『子ぎつねヘレン』の予告編やテレビCMなどの映像で、ヘレンを触ったりしている映像が流れていますが、北海道ではキタキツネに触るとエキノコックス寄生虫に寄生される恐れがあるので、触ってはいけないというのが常識で、あの映画は大丈夫なのか?と思っている人が結構いるようです。(シネサル独自調査による)
 でも、先日「はなまるマーケット」に阿部サダヲが映画の宣伝を兼ねてゲスト出演したとき、獣医役の大沢たかおが警官役のサダヲに「キツネに触ったか?!」と聞いているシーンがテレビ流れたので、その点を映画はちゃんとケアしているようので、不安に思っていた人は安心してください。(だから観ていいかというと、しょせん子供だましの映画の予感がするのだが…。)
 まあ、さすがにエキノコックスを無視してキタキツネとふれあいを描く映画を作るなんて、普通じゃ考えられないことですからねぇ。
 親のいない子供が出会い系サイトにアクセスしたら、そこの人はみんないい人で、呼ばれて渋谷に行ったらみんなに親切にされた、って映画を作るぐらい非常識なことですからねぇ。(我ながら例えがひど過ぎるか?)